主に使っている4種類の検査法の3つめは、オステオパシーの一種、フィシオエナジェティックで用いられている検査法です。
ラファエル・バン・アッシュ先生が開発した腕長反射テスト(ARテスト)と呼ばれる検査法で、腕の長さの変化を読み取って、体から答えを得ます。
検査の答えはすべてYES/NOで返ってきますので、質問内容が鍵となります。
正しい答えを得るためには、事前準備が必要になりますが、基本的にはどんな質問も可能です。
質問を工夫することで、セラピーが破綻しないように、優先順位の高いところからアプローチできます。
その結果、タマネギの皮を剥くように、表層から徐々に深層にアプローチしていけます。
昔、EFTという施術法のセミナーで、いきなりコアの部分にアプローチしてしまったようで、パニック状態に陥った人を見ました。
そのことは、EFT自体は効力がある施術法だと言えますが、逆に、安全にアプローチすることの重要性を感じました。