男子中学生(豊橋市)。
2年以上前から、起立性調節障害で、朝起きることができない。
最初の内は、月一回程度、学校に遅刻する程度だったが、今は、毎日昼から登校する状態。
市民病院で3ヶ月間、クスリを飲んで変わらなかったので、諦めてやめてしまった。
朝の状態としては、だるさで体に力が入らず、頭痛があるときもある。
(初回)
検査)
全身にあちらこちらに異常の反応。
どこも身を捩るほどの強い異常の反応。
施術)
体のダメージが大きく、範囲が広すぎてで、1時間以上かけてもすべては施術しきれず。
所感)
起立性調節障害の場合、精神・心理的な問題以外に、こういった肉体的ダメージが凄い状態で、だるくて当然ということが多い。
ここで調べている肉体的ダメージは、病院ではわからないので・・・
(2回目以降)
検査を見るとわかるように、施術することにより肉体的なダメージは減っていき、毎朝、学校に行ける状態に。
上図に示されている赤い部分は、主に結合組織など筋・骨格系のダメージ。
それ以外の領域も施術しているが、11回目の検査で、他院での施術は必要と出てきたため、そこを紹介。
朝、学校に行けるようになったものの、起きるのにまだ20分ぐらいかかるということで、自分が施術できる範囲外の問題が、まだ残っていると思われる。