本人からすべて知りたいという希望がない限り、施術して、気付いたことを全部伝えているわけではありません。
人によっては、伝えないほうが良い場合もあります。
主訴が腰痛ということで来られましたが、施術中、過換気症で、場合によってはパニック発作も疑われる場面に会いましたが、本人に尋ねるも、その自覚がまったくなく、これは伝えたほうが良いのか悪いのか・・・
腰痛で来たのに、大きなお世話という方もいるでしょうし、逆に、全部教えて欲しい方もいます。
場合によっては、通わせるための脅しだと思われてしまうこともあります。
そういう場合は、施術しながら、並行して検査を行います。
普通の検査法では何か検査していることがバレバレなので、別の方法でコッソリと。
この時は、伝えることはノーとなったので、伝えませんでした。
昔、その検査がなかった頃、霊障があることを伝えて、それ以降来なくなったケースがありましたが、そのときは変な誤解をされたんだと思います。
その後、検査をするようになってからは、そんなことはなくなりました。
検査精度が100%だとは思っていませんが、それでも有効な方法です。