来年の完全義務化に向けて、対応しておかないといけないことは、
・電子帳簿等保存
・電子取引データ保存
・スキャナ保存
の3種類です。
昨年から、電子的に受け取った取引情報を電子データで保存することは行っています。
https://bakuraku.jp/denshichobo
Eメールやパソコン画面で発行された物は、すべて電子データ保存しています。
それが嫌な場合は、「正当な理由のない訂正及び削除の防止に関する事務処理規程」を策定し運用、さらに、ファイル名を「取引日-取引先名-取引金額」にするか、Excelなどで索引簿を作成してファイル名を連番にすることになります。
最初、これでやろうとしましたが、思ったより大変なので、結局、クラウドサービスを利用することにしました。
最新の税制改正では、一定の売上高以下の場合、検索要件が不要で、必要なときにダウンロードして渡せばOKらしいですが・・・毎年、改正されるので追い切れないですね。
ただ、帳簿のほうは、会計ソフトの年度更新作業の前に、年度をまたいだ仕訳を入れてしまっていたために、昨年度は電子帳簿保存に対応できませんでした。
今年は、その失敗を踏まえて、無事、帳簿の電子データ保存に対応しました。
残るスキャナ保存は、紙で発行された物を200dpi以上かつ256階調以上のカラーで、スキャナやスマホで撮って電子データ保存することですが、昨年を見る限り、思ったほど数が多くなかったので、今年から始めてみることにしました。
取引データやスキャナの保存が、一昨年までは3日以内に入力しないといけなかったので、とてもやる気なれませんでしたが、昨年から2ヶ月になったので、やっとやる気になりました。
ひとつ気がかりなことは、今使っている電子データの保存システムが、いつまで無料で使かえるかということです。
月額1万円は高いので、次の候補としては月額1,980円のココかな。
https://invox.jp/storage/
いっその事、会計ソフトも含めて、変えても良いかもしれない。
今使っているコラボ(旧:ピクシス)の会計ソフトは、毎年の支払いが不要だからお得という謳い文句でしたが、ここ6年は毎年バージョンアップで支払っているので、クラウドサービスと変わりません。
https://www.freee.co.jp/electronic-book/kaikei/
freee会計で、QRコード決済の処理をしようと、
売掛金/売上高
さらに、
預金/売掛金
支払手数料/売掛金
の仕訳入力をしようとすると・・・やはり、弥生が無難かな。
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/aoiro_ol/