子供の頃、テレビで良く観ていたアントニオ猪木さんがお亡くなりになったのには、驚きました。
テロップで79歳と表示されていて、ドキッとしました。
男性の平均寿命が80歳ぐらい、そうすると、自分にはあと20年ぐらいしか残っていないと思うと・・・
より正確に知るには平均余命というものもありますが、
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/01.html
結果は、似たようなものでした。
人を助ける仕事をしたいと思って、この仕事を始めました。
今更ですが、
人を助けるためには、その人から必要とされる人間になっていないと、その場に立つことすらできません。
奥深い世界なので、なかなかそんなレベルに到達出来るわけもなく・・・
それはそれとして、どう最後を迎えるかということも考えないといけないなと思いました。
前の日まで元気で、翌朝、何事もなく亡くなっていたというのが理想ですが、運動中に急に…というのが、現実的な線かな。
そもそも運動していないとそういう場面にはならないので、スポーツジムに通おうかなと思っています(笑)
・・・・・・
などと考えていた時、たまたまツイッターで、ダムと診断書の写真と共に、意味深なメッセージを見かけました。
その数日後、亡くなったことが知らされました。
22歳と若いのに、バイクで日本一周した終着点として、初めから決めていたのかもしれませんが、残念です。
診断書には、注意欠陥多動性障害と書かれていて、この業界ではADHDという名称で知られています。
病院では、薬の服用や心理カウンセリングが行われるのが一般的です。
不調やそれが原因で起こる嫌なことが、この先何十年も続くと考えると、そういう結論にたどり着くのもわからないでもありません。
ただ、病院がすべて、あるいは最高峰だと思っている方が多いですが、そうとは限りません。
自分の場合、30代・40代にパニック発作で苦しんで、診療内科などもいくつか行きましたが、ツクヅクそう思いました。
たまたまの縁で、救われたり、そうでなかったり・・・思い通りにはいかないものです。