財務会計ソフトは、「らんらん財務会計」というソフトを開業時から使って、仕訳作業を行っています。
これは、毎年有料でアップデートというソフトがほとんどで、これだけ、大規模アップデート時のみ有料というコストパフォーマンスの良さで選びました。
このソフトのラインナップは、購入当初、「らんらん財務会計」、「わくわく財務会計」、「わくわく青色申告」の3種類があって、最上位グレードの「らんらん財務会計」しか経営ツール(財務状況をグラフ表示する機能)が組み込まれていなかったので、それにしましたが、今は、最下位グレードの「わくわく青色申告」でさえ、その経営ツールが組み込まれています。
今回、法改正に伴いソフトをアップデートするということで、「らんらん財務会計」のアップデート料金16,500円という案内が来ました。
最下位グレードの「わくわく青色申告」は、新品で購入しても8,800円。
アップデートのために、倍近くの料金を払うのは・・・
ということで、ダウングレードが可能かどうか問い合わせると、保存されるデータはすべて共通ということでした。
つまり、インストールすれば、そのまま使える。
何度かアップデートしましたが、もっと早く、変えればよかったですね。
勝手に、データ移行が大変だと思い込んでいました。
コロナ渦で、経費削減に意識が向かっていなければ、無意味な出費を続けていたところです。
「わくわく青色申告」は、今、パソコンに入っている「らんらん財務会計」をアンインストールしないとインストールできないということで、ドキドキしながらアンインストール。
そして、「わくわく青色申告」をインストール。
「わくわく青色申告」を起動すると、「らんらん財務会計」で作成されていたデータが旧形式のデータとして認識されていて、それを読み込むことで、無事、移行作業が終了しました。
ソフトの表示は全く同じで、個人事業主専用ということで、一部機能が使えなくなっているだけという感じですね。