もうひとつの脳 ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」 (ブルーバックス)
脳は、ニューロン(神経細胞)の働きによって、記憶や学習、思考をなどが行われていると言われてきました。
そのため、ニューロンが発生する電気的なインパルスを拾って、脳の働きを解析してきました。
でも、ニューロンは脳内の全細胞の15%に過ぎず、残りは、グリアと呼ばれる細胞です。
グリアは、電気的な活動は行わず、今までニューロンの間を埋める梱包材だと思われてきました。
しかし、グリアは化学物質を使って情報伝達が行われており、脳の修復に大きく関わっていることがわかってきました。
その研究内容がわかりやすく書かれている本です。
グリアには機能毎に様々な種類があり、様々なことが行われており、驚きの連続です。
正直、今までの脳の認識って何だったのだろうかと思ってしまいます。
脳に対する認識が大きく変わります。
1年前(2019年10月18日発行)に発売された実験医学増刊も、グリア細胞の特集でした。
エネルギーセラピストが、ここに周波数を合わせることで、いろいろと変わるのかもしれません。